
ハイビスカス ローゼル アオイ科フヨウ属
10~11月にかけてクリーム色やピンク色で中心部が暗褐色のハイビスカスに似た花を咲かせます。花が終わると果実を包むガクが大きく膨らみ鮮やかな紅紫色のホオズキの様な形になります。
ローゼルは、観賞用としてはもちろんのこと、ビタミンC・クエン酸、アントシアニン・カリウムなど美容と健康によい成分が多く含まれ、食した時の爽やかな酸味・見た目の色の美しさ(赤紫色)にあります。そのため、葉はサラダ・おひたし・炒め物・煮込んでスープ、ガクはハイビスカスティー・ジャム・塩漬け・生食など食材として幅広く利用されています。
緑化センターでは、ハーブガーデンで白花ローゼルと赤花ローゼルの両方を見ることができます。