公益財団法人 愛知県緑化センター・昭和の森

花のみごろ



ロウバイ (ロウバイ科)
中国原産の落葉低木で、透き通るような質感と鈍い光沢のあるロウ細工のような花びらとほのかな甘い香り嫌みのない芳香が特徴的です。花色は、半透明でにぶいツヤのある黄色で中心部分が暗い紫色で、やや下を向いて咲きます。花の少ない12月~2月頃に咲き、花色は種によって濃淡の色幅があります。花びらも丸っこいものや細いものなど様々です。花は葉っぱの出る前に咲き、直径約2㎝、花被片(花びら)は多数らせん状につき、内側の花被片は小さく暗紫色、外側の花被片は黄色で光沢があり、花後には楕円形の果実ができます。夏~秋になると自然に割れて、黒いタネを出します。庭木などで親しまれているソシンロウバイはロウバイの園芸品種とされます。ロウバイより花が大きく内側の花被片が鮮やかな短黄色で、花びらが丸っこくて芳香が強いのが特長です。花色が濃くて遠目からでも目立ちます。ソシンは素心と書き、本来は複数色になる花色が単色になった品種のことを指します。 緑化センターでは、日本庭園や花木展示林など各所で見られます。